介護老人保健施設(老健)とは?
特徴・費用・入居条件を徹底ガイド
老健は「病院を退院したけれど、まだ自宅に戻るのは不安」という方が、リハビリを経て自宅復帰を目指すための期間限定の施設です。
1. 老健の4つの大きな特徴
老健ならではのポイント
- リハビリのプロが常駐:理学療法士(PT)や作業療法士(OT)による個別リハビリが充実。
- 手厚い医療ケア:医師が常駐。インスリン、経管栄養、たん吸引など医療依存度が高い方も相談可能。
- 入居期間:原則3〜6ヶ月。「一生住む場所」ではなく「自宅へ戻る練習場所」です。
- 多職種連携:ケアマネ、医師、看護師、リハビリ職がチームで「在宅復帰計画」を立てます。
2. 入居条件:誰が入れる?
対象となる方
- 年齢:65歳以上(特定疾患がある場合は40〜64歳も可)。
- 要介護度:要介護1〜5の方(要支援の方は不可)。
- 状態:病状が安定しており、入院の必要はないがリハビリが必要な方。
- 目標:本人や家族に「自宅に戻る意思」があること。
3. 費用の目安(月額)
初期費用(入居一時金)は0円です。月額費用は所得や部屋のタイプで変動します。
4. 「老健」と「特養」の決定的な違い
📝 老健活用のポイント(要約)
- リハビリ重視:「歩けるようになって自宅に戻りたい」なら老健がベスト。
- 待機場所として:特養が空くまでの数ヶ月間、老健でリハビリをしながら待つのも一般的。
- 医療:医師がいるため、病院を退院した直後の受け皿として非常に優秀。
- 検討:「ずっと住める」と誤解して入居すると、3ヶ月後の退去勧告で慌てるため注意が必要。