施設種類 2024.03.06

【施設:高優賃】④高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)の全貌!条件・費用・待機期間を徹底解説

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高優賃のメリットと入居条件
自治体から「家賃補助」が出る安心の住まい

高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)は、バリアフリー化された民間賃貸住宅に対し、国や自治体が家賃の一部を補助する制度です。

1. 高優賃の「3つの大きな特徴」

① 所得に応じた家賃減額制度

世帯の所得額に応じて、家賃の20%〜40%程度(上限あり)が補助されます。年金暮らしの方にとって非常に大きなメリットです。

② 高齢者向けのバリアフリー設計

  • 段差の解消(フルフラット)
  • 廊下や階段、浴室への手すり設置
  • 車椅子でも移動しやすい広い開口部
③ 安心の緊急通報サービス

居室にボタン一つで通報できる装置や、一定時間動きがない場合に反応するセンサーが設置されており、万が一の際も警備会社等が駆けつけます。

2. 入居できるのはどんな人?(入居条件)

項目 条件の詳細
年齢 原則60歳以上(単身または夫婦)
身体状況 自立して生活ができること(認知症がない等)
所得基準 月額所得が一定以下(概ね15.8万円〜21.4万円以下)
その他 確実な連帯保証人、または保証会社との契約

3. 費用のイメージ:補助後の家賃は?

本来の家賃が8万円の物件で所得が低い場合

80,000円約48,000円

※補助額や期間は自治体によって異なります

その他の費用メリット

  • 礼金・仲介手数料・更新料が不要な物件が多い。
  • UR都市機構などが運営する物件では、さらに初期費用が抑えられます。

4. 「サ高住」との決定的な違い

よく似た制度に「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」がありますが、以下の点が異なります。

  • 家賃補助:高優賃には「公的な補助」があるが、サ高住には原則ない。
  • 食事提供:サ高住は食事サービスが一般的だが、高優賃は「自炊」が基本。
  • スタッフ:サ高住は日中スタッフが常駐するが、高優賃は「駆けつけ」がメイン。

📝 高優賃を検討すべき方

  • お元気で自炊が可能だが、将来の転倒などが不安な方。
  • 年金の範囲内で、できるだけ固定費を抑えて暮らしたい方。
  • 老人ホームのような「施設感」を嫌い、マンションで暮らしたい方。

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