介護 2024.03.01

施設での感染症対応~ノロウイルス編~

約2分で読めます

【決定版】ノロウイルス対策マニュアル
施設を守る!予防・処理・集団発生時の全手順

1. 施設全体で取り組む体制づくり

  • マニュアルの整備: 基本方針と手順を全職員で共有。
  • 連絡網の確立: 保健所・医療機関への連絡責任者を事前決定。
  • 状況の周知: 流行情報を職員・家族へ速やかに共有。

2. 日々の健康管理と予防の鉄則

🧤 手洗いの徹底手順

15秒以上の泡立て ➔ 流水で洗浄 ➔ ペーパータオルで蛇口を閉める(接触感染防止)。

🌡️ 健康観察のポイント

職員・利用者ともに毎日検温。微熱や軽い下痢でも「疑い」として出勤停止・隔離を検討。

3. 嘔吐物発見!緊急対応フロー

STEP 1:初動
その場を動かず応援を呼ぶ。処理キットを用意し、窓を開け換気。
STEP 2:完全装備
マスク・手袋・エプロン・ゴーグルを着用。
STEP 3:除去と消毒(0.1%液)
外から内へ拭き取り、二重ゴミ袋へ。汚染箇所を0.1%液で消毒。
STEP 4:後片付け
防護具を脱ぎ、石鹸で十分な手洗い。処理者は48時間健康観察。

4. 集団発生を止めるために

① 隔離とゾーニング: 発生エリアを明確に分け、入出を制限。

② 詳細な調査: 発症日時、食事内容、行動歴を記録し感染経路を特定。

③ 保健所連携: 検体(便・嘔吐物)の提出と指示への準拠。

④ 終息確認: 徹底した全館消毒後、通常運営へ移行。

📦 処理キット 必須チェックリスト

✅ 塩素系漂白剤
✅ 空ボトル(500ml)
✅ キッチンペーパー
✅ ゴミ袋(二重用)
✅ 使い捨て手袋
✅ マスク
✅ レインコート
✅ ゴーグル
✅ 段ボール片(ヘラ)
✅ バケツ

ノロ対策の基本は「持ち込まない・広げない」です。
冬の流行期、全職員が高い意識を持って
利用者様の安心を守りましょう。

学びをさらに深めましょう

この記事の内容に基づいた確認クイズで、あなたの理解度をチェックしてみませんか?

学習アプリでクイズを解く