介護職におすすめの副業8選! 給与アップやダブルワークのポイントを解説します。介護職の方は、職場の就業規則に「副業OK」の記載があれば問題ありません。ただし、副業を実際に始める前に本業と両立できるかどうかをきちんと確認しておくのが大切です。本記事では、介護士さんの副業について注意点やおすすめの仕事をまとめました。興味のある方はぜひご覧ください。
介護職は副業できる?
介護職の方は、職場の就業規則に「副業禁止」と明記されていなければ基本的に副業をして問題ありません。ただし、就業規則に副業を禁止したり制限したりする内容が記載されている場合は、会社の同意なしに副業を行うと規則違反になることも。また、本業である介護職の仕事に支障が出る場合は、副業は避けたほうが無難でしょう。
そもそも副業とは?
副業とは、本業とは別に利益を得るために行う仕事のことです。副業に明確な定義はなく、アルバイトや派遣、フリーランスなど、さまざまな働き方があるとされています。
兼業との違い
兼業と副業は同じような意味で扱われることもありますが、収入を得るためにかける時間や労力の違いがあるようです。一般的に、副業はサイドビジネスとして本業+αという形で収入を得るもの、兼業は本業と同程度の時間や作業、労力を費やして収入を得るものというイメージがあります。
ダブルワーク・複業との違い
ダブルワークや複業は、2種~数種類の本業を持っていることを意味しています。副業の場合、本業はあくまで1種類です。本業として行う仕事が1つなのか複数なのかという点が、副業とダブルワーク・複業との違いになります。
介護職の副業の実態
先述のとおり、介護士さんの副業は職場で禁止されていない限りはOKとされています。とはいえ、実際に副業をしている介護士さんは少ないのが実情です。以下で詳しく解説します。
1.副業している人の割合
厚生労働省の「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」によると、副業している人の割合は、全体で9.7%となっています。そのうち、福祉・医療業界で副業をしている人の割合は9.9%でした。ほかの業界と比較すると少なめですが、副業をしている介護士さんは一定数いることが予想できます。どうしても副業をしたい介護士さんは、職場や上司に相談してみると良いでしょう。
2.副業をする理由
同データによると、副業する理由で最も多かったのは、「収入を増やしたい(56.6%)」です。また「1つの仕事だけでは生活できない(39.7%)」と答えた人も多く、福祉・医療業界で働く人たちは介護士さんも含めて、金銭的な理由で副業している人が多いようです。金銭的な理由以外には、「自分で活躍できる場を広げたい(19.8%)」や「時間のゆとりがある(18.6%)」など、経験やスキルを磨きたい人やすきま時間を活用したい人など、ポジティブな理由も見られます。
3.副業の業種は?
介護職の方を含む福祉・医療業界で働く人たちの副業の業種は、「同業種」であることが多いようです。介護職に関する資格や経験を活かせる点だけではなく、需要が高いためすぐに始めやすい点も理由といえるでしょう。
4.副業の働き方は?
厚生労働省のデータによると、本業・副業の就業形態に関しては、「自由業・フリーランス・個人請負(29.8%)」が最も多く、次いで「パート・アルバイト(13.5%)」、「自営業(19.4%)」が高い割合でした。一方、正社員の割合は5.9%と低め。このことから、働く時間を比較的自由にできる人が副業を行う傾向があるといえるでしょう。
介護職で副業をする際の8つの注意点
介護職の本業とは別に副業を始めたいと考えている場合、注意しなければいけない点がいくつかあります。「何となくやってみたい」くらいの気持ちで始めてしまうと、後々トラブルになる可能性があります。以下の8つの注意点を押さえておきましょう。
- 職場の就業規則を確認する
副業を始める前に、まずは職場の就業規則を確認してください。副業を禁止したり制限したりする内容が記載されている場合は、会社の同意なしに副業を行うと規則違反になります。また、副業に関する報告義務や申請手続きがある場合もあります。職場の就業規則が不明な場合は、上司や人事部に相談してみると良いでしょう。
- 本業の業務時間や休日を守る
副業をする場合でも、本業の業務時間や休日は守る必要があります。本業の時間内に副業をするのはもちろんNGですが、本業の時間外でも、副業によって本業の業務に支障が出る場合は問題になります。例えば、副業で夜遅くまで働いて翌日の本業に影響が出る場合や、副業で疲れて本業のパフォーマンスが低下する場合などです。本業の業務時間や休日を守り、本業の質を落とさないように気を付けましょう。
- 副業の収入に対する税金や社会保険料を把握する
副業で収入を得る場合、その収入に対する税金や社会保険料を支払う必要があります。副業の収入が少ない場合は、本業の給与から天引きされる税金や社会保険料に変化はありませんが、副業の収入が多い場合は、確定申告をする必要があります。また、副業の収入が一定の基準を超える場合は、国民年金や国民健康保険に加入する必要があります。副業の収入に対する税金や社会保険料については、税理士や社会保険労務士などの専門家に相談すると安心です。
- 副業の内容や時間を本業の上司や同僚に伝える
副業をする場合は、本業の上司や同僚に副業の内容や時間を伝えることが望ましいです。副業を隠していると、本業の仕事に支障が出たり、副業が発覚したときに信頼を失ったりするリスクがあります。副業をすることで本業の仕事に影響がないことや、副業をする理由や目的を説明することで、上司や同僚の理解や協力を得ることができます。
- 副業の内容が本業と競合しないようにする
副業の内容が本業と競合する場合は、本業の会社との契約違反になる可能性があります。例えば、本業の会社と同じ業界や業種で副業をする場合や、本業の会社の顧客や取引先と副業で関わる場合などです。副業の内容が本業と競合しないようにするためには、本業の会社の業務内容や契約内容を確認し、副業の会社やクライアントとの契約内容にも注意する必要があります。
- 副業の内容が本業のスキルや経験を活かせるものを選ぶ
副業の内容を選ぶ際には、本業のスキルや経験を活かせるものを選ぶことがおすすめです。本業のスキルや経験を活かせる副業は、副業を始める際のハードルが低く、効率的に収入を得ることができます。また、副業で得たスキルや経験を本業にフィードバックすることで、本業のパフォーマンスを向上させることもできます。本業のスキルや経験を活かせる副業の例としては、介護職の方なら、介護関連の資格や経験を活かして、介護コンサルタントや介護講師などの副業があります。
- 副業の内容が自分の興味や目標に合っているものを選ぶ
副業の内容を選ぶ際には、自分の興味や目標に合っているものを選ぶことも大切です。自分の興味や目標に合っている副業は、副業をすることでやりがいや楽しさを感じることができ、モチベーションを保つことができます。また、自分の興味や目標に合っている副業は、副業で得たスキルや経験を自分の成長につなげることができます。自分の興味や目標に合っている副業の例としては、介護職の方なら、介護に関する知識や情報を発信するブログやYouTubeなどの副業があります。
- 副業の内容が自分のライフスタイルに合っているものを選ぶ
副業の内容を選ぶ際には、自分のライフスタイルに合っているものを選ぶことも重要です。自分のライフスタイルに合っている副業は、副業と本業やプライベートのバランスを取りやすく、ストレスや疲労を軽減することができます。また、自分のライフスタイルに合っている副業は、副業を継続することができ、安定した収入を得ることができます。自分のライフスタイルに合っている副業の例としては、介護職の方なら、自宅でできるオンラインの副業や、シフト制の副業などがあります。
介護職におすすめの副業8選
介護職の方におすすめの副業を8つ紹介します。それぞれの副業の内容やメリット、デメリット、始め方などを解説します。自分に合った副業を見つけてみましょう。
1.介護コンサルタント
介護コンサルタントとは、介護に関する相談やアドバイスを行う仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護施設などに対して、介護の方法やサービス、制度などについて提案や支援を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護のニーズが高い
- 自分の専門性を高めることができる
デメリット
- 介護コンサルタントの資格が必要な場合がある
- 相談者の要望に応えることが難しい場合がある
- 相談者とのトラブルに巻き込まれる可能性がある
始め方
介護コンサルタントとして副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 介護コンサルタントの資格を取得する(必須ではないが望ましい)
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- 副業の会社やクライアントを探す
- 副業の契約内容や条件を確認する
- 副業の時間や場所を決める
- 副業を開始する
2.介護講師
介護講師とは、介護に関する知識や技術を教える仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の資格を目指す人や介護の勉強をしたい人に対して、介護の基礎や実践などについて講義や実習を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護の教育に貢献できる
- 自分の知識や技術を磨くことができる
デメリット
- 介護講師の資格が必要な場合がある
- 教える内容に責任が伴う
- 教える相手のレベルやニーズに合わせることが難しい場合がある
始め方
介護講師として副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 介護講師の資格を取得する(必須ではないが望ましい)
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- 副業の会社やクライアントを探す
- 副業の契約内容や条件を確認する
- 副業の時間や場所を決める
- 副業を開始する
3.介護ブロガー
介護ブロガーとは、介護に関する知識や情報をブログに発信する仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護に興味のある人などに対して、介護の方法やサービス、制度などについて紹介や解説を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護の情報発信に貢献できる
- 自分の興味や目標に合わせてブログの内容やテーマを決めることができる
デメリット
- ブログの収入が安定しない
- ブログの内容に対する批判やトラブルに遭う可能性がある
- ブログの更新や管理に時間や労力がかかる
始め方
介護ブロガーとして副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- ブログのプラットフォームやドメインを選ぶ
- ブログのタイトルやテーマを決める
- ブログの記事を書く
- ブログの収益化方法を選ぶ(広告やアフィリエイトなど)
- ブログの集客方法を考える(SEOやSNSなど)
- ブログを開始する
介護YouTuberとは、介護に関する知識や情報をYouTubeに発信する仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護に興味のある人などに対して、介護の方法やサービス、制度などについて紹介や解説を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護の情報発信に貢献できる
- 自分の個性や魅力を表現できる
デメリット
- YouTubeの収入が安定しない
- YouTubeの内容に対する批判やトラブルに遭う可能性がある
- YouTubeの撮影や編集に時間や労力がかかる
始め方
介護YouTuberとして副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- YouTubeのチャンネル名やテーマを決める
- YouTubeの動画を撮る
- YouTubeの動画を編集する
- YouTubeの収益化方法を選ぶ(広告やスポンサーなど)
- YouTubeの集客方法を考える(SEOやSNSなど)
- YouTubeを開始する
5.介護ライター
介護ライターとは、介護に関する記事やコンテンツを執筆する仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護に興味のある人などに対して、介護の方法やサービス、制度などについて紹介や解説を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護の情報発信に貢献できる
- 自宅でできるオンラインの副業
デメリット
- ライティングのスキルや経験が必要
- ライティングの内容に対する批判やトラブルに遭う可能性がある
- ライティングの依頼や納期に応じることが難しい場合がある
始め方
介護ライターとして副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- ライティングのスキルや経験を身につける
- 副業の会社やクライアントを探す
- 副業の契約内容や条件を確認する
- 副業の時間や場所を決める
- 副業を開始する
6.介護ショップオーナー
介護ショップオーナーとは、介護用品や介護関連の商品を販売する仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護に興味のある人などに対して、介護用品や介護関連の商品の紹介や販売を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護のニーズが高い
- 自分の好きな商品やテーマを選べる
デメリット
- ショップの収入が安定しない
- ショップの商品やサービスに対するクレームやトラブルに遭う可能性がある
- ショップの運営や管理に時間や労力がかかる
始め方
介護ショップオーナーとして副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- ショップのプラットフォームやドメインを選ぶ
- ショップの名前やテーマを決める
- ショップの商品やサービスを選ぶ
- ショップの収益化方法を選ぶ(広告やアフィリエイトなど)
- ショップの集客方法を考える(SEOやSNSなど)
- ショップを開始する
7.介護翻訳者
介護翻訳者とは、介護に関する文書やコンテンツを翻訳する仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護に興味のある人などに対して、介護に関する文書やコンテンツを自分の得意な言語に翻訳します。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 外国語のスキルや経験を活かせる
- 自宅でできるオンラインの副業
デメリット
- 翻訳のスキルや経験が必要
- 翻訳の内容に対する批判やトラブルに遭う可能性がある
- 翻訳の依頼や納期に応じることが難しい場合がある
始め方
介護翻訳者として副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- 翻訳のスキルや経験を身につける
- 副業の会社やクライアントを探す
- 副業の契約内容や条件を確認する
- 副業の時間や場所を決める
- 副業を開始する
8.介護ポッドキャスター
介護ポッドキャスターとは、介護に関する知識や情報をポッドキャストに発信する仕事です。介護の現場で培った知識や経験を活かして、介護の必要な人やその家族、介護に興味のある人などに対して、介護の方法やサービス、制度などについて紹介や解説を行います。
メリット
- 介護のスキルや経験を活かせる
- 介護の情報発信に貢献できる
- 自分の声や話し方を表現できる
デメリット
- ポッドキャストの収入が安定しない
- ポッドキャストの内容に対する批判やトラブルに遭う可能性がある
- ポッドキャストの録音や編集に時間や労力がかかる
始め方
介護ポッドキャスターとして副業を始めるには、以下のステップが必要です。
- 副業をすることを本業の会社に報告・申請する
- ポッドキャストのプラットフォームやツールを選ぶ
- ポッドキャストのタイトルやテーマを決める
- ポッドキャストの内容やスクリプトを作る
- ポッドキャストの収益化方法を選ぶ(広告やスポンサーなど)
- ポッドキャストの集客方法を考える(SEOやSNSなど)
- ポッドキャストを開始する
介護職におすすめの副業について、8つの例を紹介しました。それぞれの副業にはメリットとデメリットがありますが、介護のスキルや経験を活かして、自分の好きな方法で副収入を得ることができます。副業を始める前には、本業の会社に報告・申請することや、副業の契約内容や条件を確認することが重要です。介護職におすすめの副業を見つけて、介護の仕事と両立しながら、充実した生活を送りましょう。😊