介護 2024.08.05

介護のエピソード泣ける!現役介護士が綴る感動の体験談

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介護の仕事をしていると、利用者さんやご家族との出会いや別れ、日々のやりとりの中で、心に響くエピソードに出会うことがあります。今回は、全国の介護士さんにアンケートを行い、実際に体験した感動のエピソードを集めました。介護の仕事のやりがいや魅力を感じていただけると嬉しいです。

目次

子育ての大先輩からの助言

利用者さんとの世間話の中で、反抗期の娘に手こずっている話をしました。その時、穏やかにおっしゃられたその言葉が、とても心に響きました。

「子どもは親に、親は子どもに甘えているのよ。子どもはわかって欲しいと甘え、親は子どもにこれくらいわかるでしょと甘えてるの。みんなそういう時期を乗り越えていくのよ。頑張りすぎなくて大丈夫よ。」

新人のうちは特に、利用者さんとのコミュニケーションがうまく取れずに悩んでしまうことも多いですが、新人ならではの謙虚さやひたむきさは強みにもなるはずです。子育ての大先輩である利用者さんからの助言は、私にとって貴重なものでした。

親子の絆を感じた面会

息子さん夫婦がお母様を引き取りたいと申し出てくださったときの話です。利用者さんは「(息子たちに)迷惑をかけたくない」と、息子さん夫婦の申し出にためらわれていました。でも息子さんは涙ながらにおっしゃいました。

「今まで育ててくれたんだから、迷惑でもなんでもない。こっちこそ知らない人たちの中に入れて申し訳ない」

利用者さんは息子さん夫婦と一緒に帰ることができました。親子の絆を感じることができた感動的な面会でした。

忘れてしまったはずなのに…

認知症が進み、息子や孫の顔や名前を思い出せなくなった女性の利用者さんがいました。最初の頃はいろんな方が面会に来ましたが、認知症が日に日に進み、次第に面会が少なくなって来ました。ですが唯一、孫の女性は足繁く通っていました。顔も名前も忘れられているのに。ある日、利用者さんが突然、その女性の名前を呼んだのです。

「いつもありがとうね、○○ちゃん」

女性は涙を流して喜んでいて、やはり心は伝わるのだと思いました。忘れてしまったはずなのに、利用者さんの心の奥には孫への愛情が残っていたのです。

まさかの展開に周りの職員も涙!

勤務先の住宅型有料老人ホームに、認知症で数分前に話したことをすぐに忘れてしまい、片麻痺があり自力では歩行できない利用者さんがいました。ご家族のこともほとんど覚えていない方でした。コロナ禍で面会ができないので「顔だけでも見たい」というご家族のお気持ちに応え、半年ぶりに玄関先で数分間顔合わせをすることにしました。するとご家族の顔をみた利用者さんが、突然車椅子から勢いよく立ち上がり、ご家族のところまで泣きながらゆっくりと歩いていき、「いやぁ○○ちゃん!どこ行ってたの?寂しかったんだよ!」と抱きついたのです。周りの職員含め、見守っていた全員が感動の涙を流した瞬間でした。

介護士の私が励まされた

私がまだ介護の仕事に着いたばかりで、先輩にいろいろと迷惑をかけていたころの話です。利用者さんの中に、かつては会社経営をしていたというおじいさんがいました。ある時、そのおじいさんとお話ししていたら、私にとって忘れられない言葉をかけてくれました。

「人の一歩先をみて行動するのは難しいけど、半歩先なら何とか出来るものだよ。頑張って先輩の半歩先を読み自ら行動しなさい」

その言葉を聞いて、私は自分の仕事に対する姿勢を改めることができました。人生の先輩である利用者さんからの励ましは、私にとって貴重なものでした。

 

以上が、介護の感動エピソードです。介護は、人の役に立つやりがいのある仕事ですが、同時に責任やストレスも伴う仕事でもあります。介護の仕事に就くには、介護の種類や資格、仕事内容やメリットなどを理解しておくことが大切です。この文章が、介護の仕事に興味がある方の参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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